自然周期体外受精勉強会

体外受精の基礎知識

体外受精とは体内で行われる卵子と精子の受精を体の外で行い順調に受精・分割した卵(胚)を子宮内に移植する方法です。
医学用語では、IVF−ET(In Vitro Fertilization - Embryo Transfer)と呼ばれています。

体外受精の歴史は1978年エドワード博士とステプトウ博士の世界最初の体外受精―胚移植による妊娠・分娩の成功以来30年間になります。この30年の間、体外受精・顕微授精・凍結融解の技術など、高度生殖医療は飛躍的に進歩してきました。

2003年には、体外受精によって生まれた子供は1万7400人に達し、約65人に1人の赤ちゃんが体外受精によって生まれています。